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2025.11.25

スギベース?土?ハイドロカルチャー?

スギベース?土?ハイドロカルチャー?

植物の”居心地”を考えるということ

今や植物を育てる用土は「土」だけではありません。
HITOHACHIのスギベース以外にも園芸店では、ハイドロカルチャー用のセラミックや、レンガ素材、炭など様々な園芸用土が売られています。
多彩な選択肢が並ぶと、結局どれが1番いいの
と迷う方も多いのではないのでしょうか?

「土」は、やっぱり基本。

植物にとっては土は、まさに故郷のような存在。
根を伸ばし、水と空気と栄養をバランスよく吸い上げる、そんな自然の仕組みがそこにあります。
土の世界をよくみていくと、そこには欠かせない仲間がいます。それは””たちの存在です。
彼らが落ち葉を分解し、微生物と共に栄養を巡らせることで土は豊かさを保ち続けます。
虫がいるからこそ土は呼吸し、植物はしっかりと根を張り、森は災害にも耐えうる強さを持つのです。

ではやはり土で育てる方が良いのでしょうか?

確かに、自然サイクルの中ではそれが理想の形かもしれません。
しかし室内で植物を楽しむとなると、どうしても「虫の発生」や「衛生面」といった現実的な問題が出てきます。
そんな中で注目されているのが、ハイドロカルチャーなどの”土を使わない栽培方法”です。

実はこの考え方、古代バビロニアの空中庭園にも通じるほど長い歴史を持ち、近年は衛生的でかつオシャレなインテリアグリーンとして人気を集めています。
水耕栽培では、根に水分を直接届けるため、虫の発生が少なく管理もしやすいと言うメリットがあります。
ハイドロボールや石など様々な素材が登場しているのは、まさにその「居心地」を追求するため。
つまり植物にとって快適な環境とは、土であれ土でなかれ、”根がすこやかに呼吸できる場所”であるということなのです。

スギが作るちょうどいい居心地

植物にとっての”居心地”は、水分・空気・栄養のバランスにあります。
様々な用土の中でもスギベースはそのバランスにとても優れた素材です。
高い保水性を持ちながら、自然界から採取した土壌菌を配合することによって、実際の土のような環境を作り出すことが可能です。さらに杉が持つ天然の抗菌作用と、腐りにくい繊維構造により清潔で長く使えることも大きな特徴となります。

それぞれの特徴

どの素材にもそれぞれの良さがあり、植物の種類や環境、そして育てる人のライフスタイルによって”ベスト”が変わります。
ここでは代表的な、スギベース・土・ハイドロカルチャーの素材について、それぞれの特徴を整理してみました。

特徴スギベース土(培養土)ハイドロカルチャー
保水性⚪︎
通気性⚪︎⚪︎
衛生面△(虫が出やすい)
見た目の自然さ◎(自然素材)⚪︎⚪︎(人工的)
環境へのやさしさ◎(国産)⚪︎△(合成素材)
燃えるゴミで出せる××

それぞれの素材に個性があり特徴がありますが、スギベースは高い機能に加え、
国産の木材資源を活用したサステナブルな素材として注目されています。
利便性と環境性、その両方を備えた”これからの時代の用土”と言えるでしょう。

暮らしに合わせた選択を

育て方に“正解”はありません。
水をあげるタイミングも、置く場所も、素材の選び方も、そこには育てる人の数だけ答えがあります。
私たちHITOHACHIが大切にしているのは”植物にも人にも心地よい環境”を作ること。
植物の居心地を考えることは、同時に自分の暮らしの心地よさを見つめ直すことでもあります。
日々の中で新芽に気づき、根の伸びを感じ、季節の変化を受け取る。
そんな小さな積み重ねが、やがて自分らしい育て方を形作っていくのです。
植物と共に成長し、その過程を楽しむ——それがHITOHACHIのある意味、私たちの願いです。

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