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コラム

2026.09.16

雨が続く時期のスギベース管理

雨が続く時期のスギベース管理

白いカビのようなものが出てきたら?

雨や曇りの日が続き、湿度が高くなる季節。

最近HITOHACHIでは、

「スギベースに白いものが出てきました」
「カビでしょうか?」
「植物に影響はありませんか?」

というご相談をいただくことが増えています。

スギベースは国産杉を原料とした有機質の園芸用土です。
その為、湿度が高く、水分が長く残る環境では、表面やガラス鉢との接触部分などに白いカビや菌類が発生することがあります。

特に雨の日が続く時期は室内の湿度も高くなり、普段と同じ環境で育てていても、スギベースが乾くまでに時間がかかります。

白いものが出たら、すぐに交換が必要?

白いカビのようなものが見られたからといって、すぐに植物に影響が出たり、スギベースを全て交換しなければならないわけではありません。

まず確認していただきたいのが、スギベースの中にどのくらい水分が残っているかです。
表面が乾いているように見えても、中にはまだ水分が残っていることがあります。

透明の鉢の場合は横から乾き具合を確認し、判断しにくい場合は、割り箸や竹串を中まで挿して確認する方法がお勧めです。

抜いた際に湿り気があったり、スギベースが付いてきたりする場合は、まだ中に水分が残っています。

雨の日が続くときは、水やりの間隔も変わります

植物の水やりは、目安の「○日に1回」と日数で決めるのではなく、スギベースの乾き具合を確認してから行うことが大切です。

晴れて気温の高い日と、雨や曇りの日が続く時では、同じ植物でも乾くスピードは大きく変わります。

いつもの水やりのタイミングになっても、まだ中が湿っている場合は、水を与えず、乾くまで待ってあげましょう。

また、乾きが遅いと感じた時は、いつもより明るく、風通しの良い場所へ移動させてください。
サーキュレーターなどを使って、お部屋の空気を動かしてあげるのも効果的です。

霧吹き(葉水)も少し控えめに

湿度が高い時期は、葉水も普段と同じように行う必要はありません。
葉が濡れた状態が長く続かないよう、お部屋の湿度を見ながら霧吹きの回数を少し減らしてみてください。
葉水をする場合は、夜よりも朝〜日中の風通しの良い時間帯がお勧めです。

水やりも葉水も、いつもの習慣だけで判断せず、その日の天候や湿度、植物の状態に合わせて調整することがポイントです。

カビ発生時には土壌菌スギベース+を

白いカビのようなものが発生している場合は、スギベース+をスギベース全体にかけていただくこともお勧めしています。
通常は2〜3ヶ月に一度を目安に使用していただいていますが、カビが発生している場合は、前回の使用から2〜3ヶ月経っていなくても使用していただいて大丈夫です。
カビが気になる間は、水やりのタイミングにスギベース+をかけてください。

スギベース全体が黒く、なかなか乾かない場合は

表面に白いものが少し出ている状態とは別に、スギベース全体が黒っぽくなり、長期間乾かない状態が続いている場合は注意が必要です。

スギベースの状態が変化していたり、植物の根が十分に水分を吸えていなかったりする可能性もあります。
その場合は、植物や根の状態を確認したうえで、スギベースの交換をご案内しております。

雨が続く時期は「いつも通り」にしないこと

植物のお世話は、季節だけでなく、日当たり・風通し・室温・湿度によっても変わります。

特に雨の日が続くときは、

水やりを少し待つ。
葉水を少し控える。
明るさと風通しを意識する。

いつものお世話を、その日の環境に合わせて少し変えてあげることが大切です。

「カビなのか分からない」
「乾いているのか判断できない」
「水をあげていいのか迷う」

そんなときは、お写真と一緒にHITOHACHI公式LINEまでお気軽にご相談ください。

植物の状態や育てている環境を確認しながら、それぞれに合った管理方法をご案内いたします。

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