2025.01.09
植物は人間と同様に生命を持ち、成長します。
人間が足が大きくなった際に新しい靴を購入するように、植物の場合は鉢を大きくすることが最適な方法です。
そして、根が鉢の中で伸びるスペースがなくなってしまうことを根詰まりと呼びます。
スギベースは透明の鉢で植えることができますので、根詰まりのチェックを一目で確認することができます!根詰まりがよくわからない、という方には透明の鉢はとてもオススメです!
大体の植物は1年〜数年で大きくなり、次の鉢に植え替えとなります。
根詰まりした時のサインとして、以下が挙げられます。
・透明な鉢に植えている場合、側面や底の部分がかなり根で埋まっている
・何年も植え替えをしていない
・水をあげてもなかなか下にいかない
・水切れを起こしやすい
・根が土から出てきてしまっている
・葉の変色がある
・生育が盛んな時期に成長しない
などが根詰まりの判断基準とされています。
植物によりますが、多くの植物は暖かい季節に植え替えをすることが適しています。
理由としては、寒い季節に植え替えをし、寒い場所で管理してしまうとストレスに耐えきれなくなり、枯れてしまうことがあるからです。
*寒い季節でも暖かい部屋での管理ができる場合は、植え替えをしても根が馴染みやすいので、枯れるリスクが少なくなります。
お住まいの環境によっては、植え替えても問題ない場合がありますので、ご自宅の状況を確認していただき、植え替える際はできるだけ根に触れないように植え替えていただくことをオススメいたします。
根詰まりは鉢を大きくすること以外にもいくつか対処法があります。
1.株分け
株分けとは、根をほぐして一つ一つの株にし、それぞれの鉢を植え替えていくことを株分けといいます。
株分けできる植物:ポトス、ピレア、モンステラ、テーブルヤシなど
2.根切り
根切りとは、根を3/1カットし、下の鉢に植え直すことを言います。ただ、こちらは根を切った後の管理方法によって枯れてしまう確率がかなり増えてしまうため、最大限注意を払う必要があります。
モンステラ・ポトス・オーガスタ・アンスリウム・コーヒーの木・シルクジャスミン・フィカス系
などは成長が早く、根詰まりしやすい植物となっています。
育てることが好き、成長を見るのが好き、という方にはとてもおすすめです。